Paradise Lost

 

Lyrics&Music: 黒野遙人

   
 

仄暗い部屋で呼び覚まされた景色は

探していたはずの羨望の世界だった

もう何度待ち続けていたのだろう

詩が舞い放たれた空仰ぐ時代の神話

日々は削れ現実の風がリアルに

震え怯え弱り果てた身に枷を掛けられた

 

The dream never comes here forever

The hope never rewarded forever

The wish never rewarded forever

あの深い海の向こうへ 夢、願い破り捨てよう

 

陽の光を奪われ佇む他無く

部屋に燈す灯りは壊れた白熱灯

夢を失う事の 歯痒さと淋しさ

残されたものは想い募る 星の欠片

日々も穢れ現実の風がリアルに

夢見た子供達の亡骸を弔えぬまま…

 

The dream never comes here forever

The hope never rewarded forever

The wish never rewarded forever

蒼い鳥はもういない

 

描いていたとても素敵な夢の景色は

忍び這う漆黒の闇に掻き消された

誰の声も届かぬ死者達の眠りつく漆黒の闇に

 

I'm resigned to my fate

I'll resign myself

 

描いていたとても素敵な夢の景色は

忍び這う漆黒の闇に掻き消されたんだ

誰の声も届かない闇に

光が迎えてくれる日なんて もう訪れない